1970年代に誕生したパデルは、テニスとスカッシュの要素を併せ持ったようなラケットスポーツです。
ゲームの進め方やポイントの数え方はテニスと同じで、2対2のダブルスのみでゲームをおこないます。
コートサイズもテニスよりも小さく、パデルバットやボールも初心者でも扱いやすく、子供やお年寄りなど、レベルを問わずに最初からゲームを楽しむことができます。
1991年に国際パデル連盟(FIP)が設立され、現在では日本パデル協会(JPA)も含め、41ヶ国にパデル連盟があり、世界の競技人口も1,800万人を突破※。
テニスと同様のランキングシステムも整備されつつあり、プロツアーをはじめ、国際大会や地域大会が各国で開催。日本における競技人口は約1万5千人で、全日本選手権をはじめ、年間約140の大会が開催されています。
※FIPのウェブサイトより
パデルが最も盛んなスペインの競技人口は約400万人で、次にアルゼンチン、ポルトガル、イタリアなどが続きます。
特にスペインとアルゼンチンでは、歴史的に最も急激に競技人口とコート数を増やしたスポーツといわれており、両国では同じラケットスポーツであるテニスを追い抜き、最も親しまれているサッカーに次ぐ国民的な人気スポーツになっています。
パデル人口の増加にともない、これまではヨーロッパを中心にバットやボールなどのパデル用品をトータルに展開。
プロツアーにおいてもランキング上位に位置する契約選手たちの活躍により、パデルにおけるダンロップの存在感を強くアピールしています。
2018年には日本パデル協会(JPA)に正式加盟し、国内の各拠点に試打バットを常設するなど、テストマーケティングを展開。
2020年よりパデル用品の国内展開を本格化し、日本におけるパデルの普及と発展に貢献していきます。