ゴルフクラブの
保証・取扱説明
ダンロップのゴルフクラブは「2年保証」。
万全の体制でゴルファーをサポートします。
ご購入いただいた一部の商品には、品質管理のための異なる「シリアル番号」が複数存在する場合があります。その場合、保証書に記載されている「シリアル番号」が本商品の管理番号としますが、全ての「シリアル番号」を当社で管理し、正規品として対応させて頂きますので、ご安心してご使用ください。
※生産時期によって、若干体裁の違いがあります。
ダンロップのゴルフクラブをご購入の際は、保証書を必ずお受け取りいただき、大切に保管してください。また、保証書をお受け取りになる際は、上記販売店記入欄にもれがないか必ずご確認ください。
- 2006年以降の新製品が対象となります。
- 保証書の再発行はできません。
- 保証書の紛失や必要事項の未記入は、保証の対象外となりますので、お気をつけください。
- 保証書がない場合は、有料修理となります。
ゴルフクラブ保証規定(保証書より抜粋)
- 取扱説明書に従った正常な方法でのご使用のもとで保証期間内に商品に損傷等の不具合が生じ、その原因が弊社の設計上又は製造上の責に帰する場合、本規定に基づいて当該商品を無料にて修理致します。
- 無料修理をお受けになる場合は商品に保証書を添えてお買上げの販売店にお申し出ください。お買上げの販売店に行かれるのが困難な場合は当社「お客様お問い合わせ窓口」にご相談ください。
- 日本国内においてお買上げ且つご使用の場合に限り有効です。
- 保証期間内でも下記の場合は有料修理となりますのでご了承ください。
- 各販売店独自の保証制度については、各販売店にご確認ください。
有料修理となる場合
- 天災地変、火災その他の不測の事故による場合
- 通常の使用目的以外の使用による場合(クラウン部やサイド部など、打球面以外にボールが当たったことによるキズ、割れ、凹みも有料修理となります。)
- 保管上の不備による場合
- 取扱説明書を逸脱したご使用など明らかにご使用者の責によるものと判断される場合
- 著しい濫用または手入れ不良が原因と考えられる場合
- 弊社以外で修理または改造された場合(改造とはリシャフト、ネックのライ角・ロフト角の調整塗り替え等であり、単なるグリップ交換は含みません。)
- 保証書がない場合、本書にシリアル番号シール、お買上げ年月日、お客様名、販売店名の記入がない場合、あるいは不正に記載事項が書き換えられた場合
- お買上げ後の輸送、移動時における損傷の場合
- 前各号の他、弊社の設計上又は製造上の故意・過失に起因しない場合
FAQ(よくある質問と回答)
- Q 保証書を無くした場合はどうなりますか?
- A 保証書が無い場合は有償修理とさせていただきます。但し、領収書等で本人が購入された日と商品が確認できれば有効とさせていただきます。
- Q 保証書に購入日や購入店が無い場合はどうなりますか?
- A 記入が無い場合は有償修理とさせていただきます。但し、領収書等で本人が購入された日と商品が確認できれば有効とさせていただきます。
- Q 保証期間中の有償修理の場合、保証はどうなりますか?
- A 有償修理をした部品のみ、有償修理の日から2年間を保証いたします。修理した箇所の修理保証書を同封します。他の部分については購入された日から2年間の保証期間となります。
- Q グリップも2年間保証するのですか?
- A グリップは消耗品扱いとさせていただきますので、製造上の不備に起因する不具合を除き有償修理となります。
- Q 無償修理の場合、新品と交換できるのですか?
- A 新品との交換はいたしかねます。全て修理対応をさせていただきます。
- Q 中古品の保証はどうなるのですか?
- A 新品購入時の保証書に所定事項が記載されている場合は保証期間内であれば保証の対象となります。
- Q 中古ショップで購入した場合はどうなるのですか?
- A 新品販売時の販売店にお申し出いただくか、カスタマーサービスまでお申し出ください。
- Q 転居などにより販売店に行くのが困難な場合はどうしたら良いですか?
- A 株式会社ダンロップスポーツマーケティング カスタマーサービス室までお申し出ください。
ゴルフクラブ「模倣品対策ラベル」導入のお知らせ
一般社団法人日本ゴルフ用品協会(JGGA)では、近年問題となっている模倣品クラブ対策に取り組んでいます。ダンロップもその趣旨に賛同し、ゴルフクラブに「模倣品対策ラベル」を貼付しておりますが、2015年からは各ブランド別のラベルを貼付することで取り組みを一層強化しております。
※ヘッドに刻印されている「シリアル番号」とシャフトに貼付している「模造品対策ラベル」が一致しない場合があります。
ラベルはシャフト先端(構えて裏側)に貼付しています。
「模倣品対策ラベル」のデザインは、下記の新デザインへ2017年末頃より順次切り替えを実施中です。
ご使用について
ゴルフを安全に楽しむために、下記の「禁止行為」や「義務行為」を必ず守っていただき、安全で快適なゴルフライフをお楽しみください。
- してはいけない禁止行為を示しています。
- 守っていただくべき義務行為を示しています。
(社)日本ゴルフ用品協会 統一取扱説明書(令和2年9月作成)に準ずる。
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シャフトの折れ口は、けがに注意
シャフトが破損した場合、折れ口には絶対に触れないでください。特に、カーボンシャフトの繊維は、刺さり易いので注意してください。切り傷や刺し傷を負う危険があります。破損箇所はテープ・布等で保護し、シャフトを早めに取り換えてください。
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クラブを保護しヘッドのキズや割れに注意
ウッドクラブは、ヘッドカバーを使用して、ヘッドにキズが付かないように注意してください。大型ヘッドのドライバーは、素材の肉厚が薄くなっていますので、過度の衝撃で割れや凹みを生じることがあります。
※使用されない時は、必ずヘッドカバーを装着してください。
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ネックの打撃は破損の原因
極端なヒールショットやネック打ちは、シャフトやヘッドが破損する原因になることがあります。特に、金属ヘッドのネック打ちは、ネック部の曲がりやシャフト折れの原因となります。
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消耗したグリップは早めに交換
表面がツルツルになったり、スリ減ったり、ヒビ割れたグリップは必ず取り換えてください。スイング中、クラブが手から滑り抜けて、人に当たる危険があります。また、異常を感じた場合は、早めに取り換えてください。
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無理な負荷は破損の原因
シャフトの硬さや調子を調べるために、過度の力で曲げたり、ねじったりしないでください。シャフトが破損する場合があります。
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シャフトのキズは早めの交換
シャフトを踏みつけたり、衝撃によりキズが付いた場合は、早めに交換してください。たとえ小さなキズでも、そのまま使用を続けると、シャフトが折れ、けがの原因になります。
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クラブを大切に
クラブを踏みつけたり、たたきつけたりせずに、取り扱いに注意してください。クラブを杖代わりに使用したり、重いものを載せたり、ぶら下がったりしないでください。破損やけがの原因になります。
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強い衝撃の後は必ずチェック
インパクト時に、強いダフリ(地面への打撃)をした時は、ネック部やシャフトに異常がないか必ず点検してください。そのまま使用するとシャフトが折れて、けがの原因になることがあります。また、スイング時にシャフトが肩や背中などに当たり、過度な力を集中させるとシャフト折れを引き起こすことがありますのでご注意ください。樹木や建造物、石や金属などで衝撃を受けた場合、必ず点検してください。
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パターでのショットは危険
パターは、グリーン上でのパッティングやグリーン周辺からのアプローチ用に設計されていますので、ショットなどそれ以外の目的で使用しないでください。シャフトが折れて、クラブ破損やけがの原因になります。
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キャディバッグからの出し入れには注意
キャディバッグからクラブを出し入れする場合は、シャフト部分に強い力がかからないように注意してください。また、クラブが入ったキャディバッグの転倒には、特に注意が必要です。
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各部に異常がないか必ず確認
クラブを使用する前には、ヘッドのヒビ割れやメッキ剥がれ、シャフトのヒビ割れや接着のゆるみ、ビスの浮き、グリップのゆるみなど、各部に異常がないことを必ず確認してください。けがの原因になることがあります。
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クラブの搬送はキズに注意
クラブを搬送する場合は、すりキズや打ちキズが付かないよう、キャディバッグを利用するなど、包装に注意してください。
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自分にマッチしたクラブの使用
力が強く、体力のある方がシニア向け、レディス用やジュニア用のクラブを使用すると、破損し、けがの原因になることがあります。自分の体力や技量にマッチしたクラブを使用してください。
※自分にマッチしたクラブの確認は、販売店にご相談ください。
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落雷は早めに避難
ラウンド中や屋外でクラブを使用中、雷が鳴り始めたら、クラブを体から遠ざけて、なるべく早く安全な場所に避難してください。カーボンシャフトやスチールシャフトは電気を通すため、感電する危険があります。
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スイング時は周囲の安全を必ず確認
スイングする場合は、人、樹木、建造物などに触れないよう、周囲の安全を必ず確認してください。人に当たると死亡やけがの原因になります。また、道路や公園など人通りのある場所では絶対に使用しないでください。
※長尺仕様モデルは特に注意してください。
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長尺クラブの取り扱いにご注意ください
スイングの際は、スイングアークが大きくなりますので、周囲の安全を必ず確認してください。練習場によってはご使用できない場合がありますので、事前に練習場にご確認ください。また、キャディバッグによっては収納できないモデルもありますので、ご注意ください。収納できないまま宅配便などをご利用の際は、運送中に破損する場合がありますので、必ず別の梱包方法運送してください。
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打撃は必ず適切なものを使用
ゴルフボールや打撃練習器具以外のものは打たないでください。またコンクリートやアスファルト、石など、硬いものの上では打たないでください。けがやクラブ破損の原因になります。
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アジャスタブル機能は正しくセットして安全確認
ラウンドおよび練習前には必ず、ヘッドとシャフトまたはウエイトが正しく装着されていることと、ネジに緩みがないことをご確認ください。適切に装着されていない場合、スイング中にネジが緩み外れる可能性があり、ご自身や周りの人が負傷するなど、重大な事故を引き起こす恐れがあります。また、チューニングする際は、ネック内やネジ穴などに異物が入らないようにご注意ください。クラブを保管する際は、パーツを正しく装着した状態で保管してください。分解したままにするとパーツを紛失したり、破損の原因になる場合があります。
※詳しくは「QTSスリーブ脱着とチューニングウエイト交換に関する重要事項」をご覧ください。
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グリップの穴には何も刺さない
グリップ穴をティやボールマーク等で刺さないでください。スチールシャフトの場合、中に水分が入ることによって錆が発生し、強度が低下することがあります。
お手入れ方法について
ゴルフクラブを湿気、サビなどから守るために、使用後は必ず手入れをしてください。
- してはいけない禁止行為を示しています。
- 守っていただくべき義務行為を示しています。
(社)日本ゴルフ用品協会 統一取扱説明書(令和2年9月作成)に準ずる。
【クラブヘッド全般】
- クラブのフェース面、ソールに付着した砂、泥、芝などをブラッシングにより落とします。
- 乾いた布で細やかな汚れや水分を拭き取ります。ソールに付着した砂、泥、芝などをブラッシングにより落とします。
- クラブヘッド専用クリーナーやスプレーなどをムラなく塗ります。
- 仕上げに乾いたきれいな布で磨いてください。
軟鉄ヘッド
- 強酸性やコンパウンド(研磨剤)入りのサビ取り剤やクレンザー、スチールウールなどは使用しないでください。ヘッドの表面をキズつけ、サビの原因になります。
特殊メッキ(イオンプレーティングを含む)を施したヘッド
- 強酸性やコンパウンド(研磨剤)入りのサビ取り剤やクレンザー、スチールウールなどは使用しないでください。特有の変色やサビなど、表面変化が起こりやすくなります。
- 従来のニッケルクロムメッキに比べ、表面硬度が軟らかく、膜厚も薄くなっていますので、すりキズ、当たりキズにご注意願います。
金属(チタン、メタルなど)ヘッドの塗装
- 金属ヘッドの塗装は、芝との摩擦やボール、砂の衝撃により、塗装が摩耗したり、剥げ落ちることがあります。
- 研磨剤を含まないメタルヘッド専用クリーナーを使用してください。ヘッド本体にキズがない限り破損の原因にはなりません。
チタン、ステンレス、アルミ、銅合金
- 水分や汚れが付いたまま保管したり、車のトランクなど湿気の多い場所に長時間放置しないでください。サビや腐食が発生する場合があります。
- 塗装していない部分は、サビ取り剤で軽く磨いてください。
カーボン
- ストーブやバーナーなど熱源の近くには置かないようにしてください。素材の特性上、過度の加熱により品質が劣化し、破損の原因になることがあります。
シャフト
- 乾いた布で付着したホコリ、泥、汚れを拭き取ってください。
- スチールシャフトのサビ防止のために、使用後は乾いた布で細かな汚れや水分を充分に拭き取ってください。
- 雨天時の使用後は、キャディバッグから出して、風通しの良い場所で陰干しをしてください。
ラバーグリップ
- 乾いた布で付着したホコリ、泥、汚れを拭き取ってください。
雨の日のプレー後
- 乾いた布で水分をよく拭き取った後、風通しの良い場所で陰干しをしてください。
※その際キャディバッグからクラブを取り出し、ヘッドカバーを外してください。 - 完全に乾いてから、手入れしてください。
保管について
- 高温・高湿の場所は避けてください。
- 車のトランクの中や直接日光に当たる場所に、長時間置かないでください。
- 火気に近付けないでください。
- 子供が取り出してむやみに振り回さないように、保管管理してください。
- 物が落下したり、倒れてこない場所に保管してください。
修理方法について
- 修理の際は、必ずお買い上げの販売店にご依頼ください。ご自身での修理は、安全上の問題が生じます。
- 転居、贈答品などお買い上げの販売店にご相談できない場合は、お客様専用フリーダイヤルに連絡してください。
改造について
- クラブを改造された場合は、メーカーとして責任は取れません。