通算8アンダー、首位に1打差の2位タイで最終日を迎えた勝。1番パー4 をいきなりダブルボギーとしたものの、5番、6番で連続バーディを奪い、単独トップで折り返した。
バックナインに入ってからはしばらくパーが続いたが、この日は4日間で最も強い風が吹き、グリーンも次第に硬さを増したことから、他の上位陣もなかなかスコアが伸ばせない。すると勝は、15番パー3の第1打をピンそば1mにつけるスーパーショット。これをしっかり沈めてこの日3つ目のバーディを奪い、後続との差を広げた。その後、17番では1.5m、最終18番でも2mの難しいパーパットを残したが、いずれも決めてパーをセーブ。この日1アンダーの「71」、通算9アンダーでホールアウトし、2位に3打差をつけて悠々逃げ切った。
「試合前まで調子がよくなかったので、まさか優勝できるとは思っていなくて、トップに立っているのも最終ホールで気づいた」
「自分に期待していなかったけど、優勝という形で終えることができてよかった」
勝は最終日のプレーをそう振り返った。
トップテンに入ったプレーヤーのうち、最終日にアンダーパーをマークしたのは勝を含めわずか2人だけ。そんなタフなセッティングのコースを、勝はオフのトレーニングによって10ヤードは飛距離がアップしたというティショットと、平均パット数(1ラウンド当たり)でトップを走る巧みなパッティングで見事攻略。そんな勝のプレーを、NEW『スリクソン Z-STAR シリーズ』が、大きな飛距離と安定したスピンコントロール性能でサポートした。
「(昨年から)“何をしてもうまくいかない”と感じることが多かったけど、もう大丈夫かな」
と復活を宣言した勝。今週は、日本での予選を勝ち抜き、3大会連続の切符を手にした「全米女子オープン」だ。将来のアメリカ女子ツアー参戦を目標に掲げる勝が、世界のメジャーでも優勝争いを演じてくれることを期待したい。
《勝みなみ選手の使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR XV
■ ドライバー:スリクソン(10.5°)
■ フェアウェイウッド:スリクソン ZX(#5)
■ ハイブリッド:スリクソン ZX(#4)
■ アイアン:スリクソン ZX7(#4)
■ アイアン:スリクソン Z-FORGED(#5〜PW)
■ ウエッジ:クリーブランド RTX ZIPCORE(50°、54°、58°)
■ キャディバッグ、ヘッドウェア、グローブ、アンブレラ:スリクソン
※プロ選手は製品を個別にカスタマイズして使用している場合があります。
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