第2ラウンドが中止となり、最終ラウンドもバック9だけの27ホール競技となった今大会。2位に3打差をつけて最終ラウンドをスタートさせた小祝は、降り続く雨の中、パーを積み重ねると、13番パー5の第3打を30センチにつけ、この日初めてのバーディを奪取。続く14番パー4でも連続バーディを奪った。そして、そこからの4ホールはすべてパーをセーブし、通算10アンダーでホールアウト。2位に2打差をつけ、余裕で逃げ切った。
今年3月以来、5か月ぶりの栄冠をもたらしたのは、「ショットもパットも調子がよかった」と本人が振り返った第1ラウンドのバーディラッシュだ。1番ホールからティオフし、5番と9番でバーディを奪ってハーフターンすると、小祝はここから持前の爆発力を発揮する。12番パー3で8mのバーディパットをねじ込むと、13番から16番まで3~7mのバーディパットをことごとく決めた。さらに17番パー3では、もう少しでホールインワンというスーパーショットを見せ楽々バーディ。6ホール連続でバーディを奪い、「64」で単独トップに立った。
その第1ラウンドに続き、最終ラウンドでも、雨で飛距離が出ないタフなコンディションの中、ボギーはなし。高い技術とすぐれた状況判断がもたらす小祝のアグレッシブかつステディなゴルフを、大きな飛距離と安定したスピンコントロール性能を誇るNEW『スリクソン Z-STAR XV』と、ドライバーをはじめとする『スリクソン ZX シリーズ』がサポートした。
この優勝により、獲得賞金をさらに上積みし、賞金ランキングトップを快走する小祝。念願の賞金女王に向け、後半戦でもツアーの主役を演じる小祝のプレーから目が離せない。
《小祝さくら選手の使用ギア》
■ ボール:NEW スリクソン Z-STAR XV
■ ドライバー:スリクソン ZX5(9.5°)
■ フェアウェイウッド:スリクソン ZX(#3)
■ ハイブリッド:スリクソン(#3、#4)
■ アイアン:スリクソン(#5~PW)
■ ウエッジ:クリーブランド(48°、50°、58°)
■ キャディバッグ、ヘッドウェア、グローブ、アンブレラ:スリクソン
※プロ選手は製品を個別にカスタマイズして使用している場合があります。
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