住友ゴムグループの(株)ダンロップスポーツマーケティングは、テニスを中心としたラケットスポーツを展開し、ダンロップをご愛用くださるテニスプレーヤーのために、「ご満足いただける製品を届けたい!」「快適なテニス環境を整えるお手伝いをしたい」という心で、あらゆる製品を取り扱っています。今回は夏の必需品……いやもはや通年・インドアでも着用される「キャップ・帽子」の紹介です。
いよいよ真夏の太陽が、すぐそこまで迫ってきています。照りつける日差しに流れる汗……、日陰に入ってほっとするあの一瞬……。炎天下のテニスには、なんとも言えない爽快感がありますが、気を付けなければならないのが「熱中症」です。それを防ぐための必須3大アイテムの筆頭が「帽子・キャップ」ですね。
熱中症は、体内の変化を脳が判断して、不調の信号を発します。人体の集中司令室が格納されている「頭部」をダイレクトに守ってくれるのが「帽子・キャップ」なのです。普段は「バイザー派」の方も、真夏だけは、自身を守るためにも「キャップ」を被ってプレーしてください。
競技志向が強いとご支持いただいているダンロップでは、どんな試合でも問題なく着用していただける「スタンダード」なデザインのものを中心に、性能的・デザイン的に個性あるキャップなどを、多くラインナップしています。
アクティブな感じのキャップとはちょっと違ったテイストで、オシャレ感を楽しまれてはいかがでしょう。
さて、テニス用キャップとして、もう一つの人気シリーズが「アメリカンキャップ」という、いわゆる野球帽タイプのものですね。前立てがクッション感のある柔らかい素材で、横から後ろへかけては粗いメッシュ素材でできている「アレ」です。
汗をいっぱいかいてしまうプレーヤーには、メッシュによる抜群の通気性が役に立つと思います。
まず Black or White のシンプル単色バーション【TPH-5305】、ツバと前立てにとてもカラフルでアクティブなデザインを施した【TPH-5306】、レオパード柄デザインの【TPH-5307】という3タイプがラインナップ。
【TPH-5306】【TPH-5307】にはそれぞれカラーバリエーションがあります。
そして「キッズにも元気にテニスを楽しんでもらいたい」ということで、今年6月に初めてキッズサイズのキャップも発売しました。ベビー子ども関連アイテムの製造・販売を行う(株)ファミリアとのコラボレーションアイテムです。
幼いキッズは、体温の調節機能の発達が十分でなく、遊んでいるうちに体温が上昇しやすくなります。それに身長が低くて、地面からの照り返しの影響を大人よりも強く受けてしまいます。子どもは自分の体調の変化に「気づかない」「伝えられない」ことも多いので、大人が気を配ってあげる必要がありますね。
そのためには「まず帽子」です。『DUNLOP×familiar』コラボレーションは、「スポーツを通して、子どもたちの成長をサポートしたい」という両者共通の思いから実現したもので、『ファミリア』のオリジナルキャラクターである「ファミちゃん」がテニスを楽しんでいる様子をデザイン化したシリーズを展開しています。
トートバッグやポシェットなどのラインナップがありますが、今回は「キャップ」に注目。親子でテニスを楽しむというコンセプトにのっとって、同じデザインで親子リンクコーデできるラインナップです。ツバ先にも、デザインを織り込んだ、キッズ用としては、かなり凝ったアイテム。キッズ用には「ネイビー」が2サイズ、そして大人用に「ベージュ」1サイズを用意しました。
限定商品のため在庫がなくなりしだい「売り切れ」となりますので、どうかお早めにリンクページをチェックしてくださいね!
詳細は「ダンロップ公式オンラインショップ」「ファミリア公式ホームページ」をご覧ください。
じつに腹立たしいカキコミです。『自分で自分の首を絞める』……ってのは、こういうことです。
実店舗ショップの在庫を利用して「タダで試履き」し、そこでは買わずにネットで安く買うことを『賢い買い方』と勘違い・吹聴しているんですけど、どうかしてません?
こんな「な〜んもわかってない輩」が増えると、いまにテニスショップがシューズを扱うのをやめてしまいますよ。ということは、この人が自慢している「タダ試履き」もできなくなるんですよ。
テニスショップは、ショールームじゃないんです!
店員さんは、お客様が「ベストな靴選び」をできるようにと、最善を尽くしてお手伝いしてるんです。「ご購入いただけるだろう」と期待して、客の前にひざまづいて、何足も何足も試履きさせてくれる。それを利用するだけ利用して、買物はよそでするからバイバーイ!って。
このカキコミには、こうも書き添えてありました。「グリップテープ1本買ってやったからいいだろ」って。
「自分は恥ずかしいことをした」って反省するならまだしも、自慢して、人にも勧める……って、
もしみんなが、この人のように「姑息に」テニスショップをタダで利用するだけになったらどうなるでしょう? 実店舗ショップは、よそのネット商売を儲けさせるために、高額な家賃を払いつつ、売れることのないシューズを、メーカーから各サイズを仕入れ購入し、広いスペースを使って在庫するってんですか?
たとえばレストランの席について、「注文する前に味見させてくれる?」と言い、レシピまで聞き出したうえで「じゃあ、ウチで作ってみるわ、バイバーイ」って帰っちゃうのと同じじゃありませんか?
もしもそんなことになったら、実店舗ショップからテニスシューズが消えることになりますよ!
そしたら、この人がタダ試履きに利用していたショップが消えてしまう。
それだけじゃない。ちゃんとしたお客さんも、サイズフィッティングしてシューズを買えなくなっちゃうじゃないですか。
こんな人が激増したら、『ない』とは言えませんよ。
ネットショップが悪いっていうんじゃありません。これまで履いていたシューズとまったく同じものを再購入するというなら、ネット購入で十分でしょう。ただ「同じメーカーでも、モデルによって足型が違う」のは常識ですから、どんなモデルも「試履きをして」買いましょう。
実店舗ショップにとって、シューズ販売というのは、とても大きなリスクを背負っている商売です。もうそれ自体がサービスなんです。お客さんはそれに応えるため、じっくりベストなシューズを選び、そのサービスに対して「ありがとう」の気持ちで、そのショップで購入する……って、それが当然の「礼儀」でしょ。
松尾高司氏
おそらく世界で唯一のテニス道具専門のライター&プランナー。
「厚ラケ」「黄金スペック」の命名者でもある。
テニスアイテムを評価し記事などを書くとともに、
商品開発やさまざまな企画に携わられています。
また「ダンロップメンバーズメルマガ」のサポーターも務めてもらっています。